治療方針
患者様の主訴と診察結果から考えられる病名を数種思い浮かべます。それらの病気の中から病名を絞り込むために、適当な血液や尿検査を行います。検査結果が考えていた病名と一致すると、その治療薬を用いて病気の治療をします。
治療の流れについて
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初診
患者様の苦痛について十分に聞き取ります。婦人科の特徴は基礎体温表があれば、よく症状が理解出来ることです。
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診察
子宮と卵巣は内診により直接ふれることが出来る臓器です。圧痛の有無、移動痛の有無、位置の確認、大きさ、硬さ、外側の表面の状態などの触診が可能です。
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超音波検査
子宮や卵巣の内部事情がわかります。例えば、子宮内膜ポリープの有無、子宮筋腫のサイズ、卵巣のう腫の内容が血液か?脂肪か?または排卵可能な卵胞の有無など。
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治療
薬の内服で治るものか?注射が必要か?などが判断されます。